マテリアリティ

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マテリアリティの特定プロセス

  1. ①課題の抽出​

    国際統合報告フレームワーク(IIRC)、GRI、SASBなどの国際的なガイドライン、FTSE、MSCIなどのESG評価機関の評価項目及びSDGs課題をベースに持続的成長のための課題候補(サステナビリティ課題)を抽出しました。

  2. ②各課題の重要度の判定​​

    抽出したサステナビリティ課題34項目に対し、当社グループにとっての重要度を5段階で評価しました。事業活動における「リスク」「機会」を踏まえて、「自社への影響」と「社会への影響」を軸に検討し、マトリックスにマッピングして重要度の判定を行いました。マッピングに当たっては、従業員アンケートの結果やステークホルダーの意向、外部機関の評価も組み入れました。

  3. ③サステナビリティ委員会での検討​

    2022年4月に発足したサステナビリティ委員会を中心に、重要性評価の内容を踏まえて検討を重ね、「6つのマテリアリティ(重要課題)」を特定しました。決定したマテリアリティ案それぞれに対して各カンパニーでの取り組み内容とスケジュールの策定を行いました。

  4. ④マテリアリティの特定​

    取締役会の承認を経て、マテリアリティと中期(2023年3月期〜2025年3月期)での取り組みを決定しました。中期経営計画とも連動しながら、課題の解決・改善に取り組んでまいります。

マテリアリティマップ

ハピネットグループのマテリアリティ(重要課題)

○:目標達成 △:一部未達成 ×:未達成

E
S
G
項目​ 目指す姿 取り組み・KPI 中期KPI 2026年3月期実績 進捗
評価
環境​ 1 【3】すべての人に健康と福祉を【12】つくる責任つかう責任【13】気候変動に具体的な対策を 環境への配慮が持続可能な社会の実現に向けた重要課題であるとの認識のもと、サプライチェーン全体での環境負荷低減に取り組みます。
  • 事業活動によるCO2排出量の削減
  • 出荷回数の集約・削減
  • 他社との共同配送の取り組み
  • 環境マネジメント強化
  • グリーン電力導入によるCO2削減年間850t
  • ディーゼル/ハイブリット車への入替合計40台
  • 物流拠点3拠点の全面グリーン電力化実現
  • 市川ロジスティクスセンターにおける太陽光発電システムの導入
  • ディーゼル/ハイブリット車への入替合計34台
  • 環境係数管理の強化(「CDP気候変動2025」にてB評価獲得)
2 【3】すべての人に健康と福祉を【12】つくる責任つかう責任【13】気候変動に具体的な対策を 適正な需要予測・適正在庫の推進・適正な業務執行を徹底することで、貴重な資源を無駄にしない体制を構築します。
  • 廃棄量の削減
  • オリジナル商品の品質向上による不良率の改善
  • リデュース、リユース、リサイクルの推進
  • オリコン導入店舗数1,500店舗
  • 商品/販促物廃棄量削減
  • オリジナル玩具の不良率低減
  • オリコン納品の拡大による梱包材の削減(導入店舗数700店舗)
  • カプセルトイショップにおけるPOSシステム導入、販売データの分析・活用による廃棄量の削減
  • オリジナル玩具の不良率低減
  • カプセルトイのサーマルリサイクル実施
社会​ 3 【3】すべての人に健康と福祉を【4】質の高い教育をみんなに【5】ジェンダー平等を実現しよう【8】働きがいも経済成長も【10】人や国の不平等をなくそう 社員一人ひとりの違いや価値観を受け入れ、尊重し、認め合うことで働きがいのある職場環境を作り上げ、ハピネットグループの持続的な成長を目指します。
  • 人材育成プログラムの策定、推進
  • 多様な人材が活躍できる制度・環境の整備
  • 従業員エンゲージメント向上施策の推進
  • 女性管理職比率30%
  • 障がい者雇用定着率100%
  • 育児休業取得率女性100%、男性85%
  • 次期経営層候補者育成プログラムの実施
  • 女性管理職比率20%目標達成(22.2%)
  • 障がい者雇用の拡大
  • 従業員エンゲージメントの向上にむけたビジョン浸透プログラムの実施
4 【3】すべての人に健康と福祉を【4】質の高い教育をみんなに【9】産業と技術革新の基盤をつくろう【12】つくる責任つかう責任【17】パートナーシップで目標を達成しよう ハピネットグループならではの商品・サービスを創造・展開することで、グループにかかわるすべての人々に幸福で豊かな生活を提供します。
  • 商品・サービスを通じた楽しみの提供、社会貢献
  • 取引先・消費者視点に立ったサービスの創造
  • 知的財産の適切な活用と保護
  • 商品・サービスの安心・安全・品質管理
  • サステナビリティの社内への理解浸透
  • 映像作品のバリアフリーへの対応
  • 各種イベントの実施による楽しみの提供と取引先への貢献
  • カプセルトイショップの拡大(『gashacoco』154店舗)
  • 当社グループのサステナビリティ課題の社員への発信、理解浸透施策の実施
5 【9】産業と技術革新の基盤をつくろう デジタル技術を積極的に活用することで事業の価値を高め、サステナブルな経営を実現することを目指します。
  • 持続可能な物流拠点への進化
  • デジタル化による業務効率化の推進
  • 事業戦略を実現するDXの推進
  • 事業部門の業務効率化10%
  • 各事業における業務効率化の推進(業務時間8,200時間削減)
  • デジタルマーケティングの推進
ガバナンス 6 【5】ジェンダー平等を実現しよう【10】人や国の不平等をなくそう【16】平和と公正をすべての人に 企業価値の最大化と経営の健全性確保が最も重要な経営課題であると捉え、健全かつ有効なコーポレートガバナンス基盤を構築します。
  • 事業継続計画(BCP)・リスク管理運用体制の継続的な改善
  • コーポレートガバナンス・コードの実行、関連施策の企画・実施
  • コンプライアンス意識・企業倫理のさらなる向上
  • グローバルに対応できるリスク管理機能の構築
  • 法令・倫理違反/セキュリティ事故「0件」
  • 事業継続計画(BCP)の見直しと訓練の実施
  • セキュリティ強化にむけたシステムアセスメントの実施
  • 倫理向上研修の実施
  • 海外子会社管理体制の構築
  • ※ CDPとは、英国の慈善団体が管理する非政府組織(NGO)であり、投資家、企業、国家、地域、都市が自らの環境影響を管理するためのグローバルな情報開示システムを運営しています。